
先日、渋谷の香港華記茶餐廳に行ったばかりですが、また行ってきました。前回はワンタン麺をいただいたので、今回はお粥を注文することにしました。今回食べたお粥と、その時に一緒に頼んだメニューを紹介したいと思います。
香港華記茶餐廳の皮蛋瘦肉粥
先日はワンタン麺を食べたので、今回は『皮蛋瘦肉粥(ピータンと豚肉のお粥)680円』を注文しました。その他のメニューは先日の記事に写真を載せていますので、気になる方はご覧ください。
皮蛋瘦肉粥といえば、香港の『羅富記粥麵專家』が私のお気に入り。ですので、どうして羅富記粥麵專家と比べてしまいますね。
皿に乗った丼がテーブルに置かれます。見た目はいい感じです。今風というかキレイになってはいますが、香港のお粥の雰囲気もあります。しかし、れんげを沈めてすぐに具が少ないことに気付きました。そしてサイズも小さいです。ピータンはとても細かく切られていて、香りをほとんど感じられません。それに豚肉はブロックではなくスライスされた肉で、しかもホロホロとほぐれない。塩気も控えめで、味は日本のお粥に近いという印象でした。

具は細かくて少な目。比較的日本のお粥に近いお味でした
香港華記茶餐廳は一品料理も豊富なので、そちらと合わせて食べることを想定しているのかもしれません。もしくは、値段を抑えるために具を減らさざるを得なかったのか。
お粥単品なら羅富記粥麵專家の方が好きですが、一品料理と一緒にご飯代わりに食べるなら、こちらもアリかもしれません。
香港華記茶餐廳の腸粉など
今回お粥と一緒に注文したのは、『牛肉腸粉650円』、『花椒塩の海老1,380円』、『檸檬茶(レモンティー)380円』。
腸粉とは、Wikipediaにもあるように、香港では一般的なメニューです。
現在、香港や広州の朝食メニューや飲茶の点心として一般的な食品となっており、広東省や中国各地や広東料理レストランでも食べられている。粥の専門店のサイドメニューとしてもよくみられる。蒸して作るライスヌードルの一種[要出典](「粉」は挽いた米で作ったものを指す)で筒状に丸められた形がブタの腸に似ていることから名付けられた。味がほとんど付いていないので、肉などの具を巻き込んだり、オイスターソースや醤油だれをかけたり、唐辛子味噌などを付けて食べる。(Wikipedia)
香港華記茶餐廳には、牛肉、豚肉、海老の3種類の腸粉があります。今回は『牛肉腸粉650円』にしました。
ちなみに、腸粉はランチかアフタヌーンティーのメニューなのですが、聞いてみたところ「売り切れたら終わり」とのことでしたので、17:00以降にお店に行った場合でも、一度確認することをオススメします。
肝心のお味の方ですが、おいしいです。ただ、牛肉がほとんど入っていないのが残念でした。生地のみをタレで食べる感じです。タレはおいしかったです。

牛肉がほとんど入っていなかったがタレがおいしい
『花椒塩の海老1,380円』は、殻ごと揚げた海老と唐辛子やパプリカなどのみじん切りを炒めたもの。名前からして、もっとピリピリと痺れる辛さなのかと思いましたが、痺れることもなく辛さもマイルド。サクサクの海老は香ばしくて、おいしくいただきました。

正直もっと痺れる辛さが欲しかったです
前回はミルクティーを注文したので、今回は『檸檬茶(レモンティー)380円』にしました。レモンスライスが3枚入ったアイスレモンティーで、砂糖なしはありません。ストローと一緒に入っているスプーンで、レモンをガシガシ潰して飲みましょう。

レモンスライス3枚入り
まとめ
2日続けて香港華記茶餐廳に行って思ったのは、香港のお客さんの方が多い、ということでした。日本人は少なかったです。日本にいながら香港気分が味わえる香港華記茶餐廳。是非一度行ってみてください。
- 名称:香港華記茶餐廳
- 住所:東京都涉谷区猿楽町2-13
- 電話番号:03-6809-0849
- 営業時間:11:30 – 23:00(ラストオーダー22:30)
- Twitter:wahkee_japan
- Facebookページ:wahkeejapan