
今年荻窪にオープンした香港のお粥などが食べられる『3米3』。行きたいと思いつつも、なかなか行けずにいたのですが、ようやく行くことができたので食べたものなどを紹介したいと思います。
荻窪駅から徒歩5分程 3米3でディナー
荻窪駅北口を出て5分程歩いたところに3米3はあります。お店に着いたのが平日の18時頃でした。ディナータイムには早いので誰もいないかなと思いましたが、先客が2組いました。それでも座席は20席(だったと思います)だったので、ゆっくりできました。

早い時間だったのでゆっくり過ごせました
公式サイトや、行った方の写真で知ってはいましたが、ポーランド食器で統一されたおしゃれな空間でした。照明もポーランド食器と同じデザインで、とても素敵でした。上の写真でちょこっとだけ写ってるやつです。
3米3のメニュー
テーブルの上にメニューが置かれていたのですが、驚いたのがそのサイズ。1ページがA3サイズなんです。それがクリアファイルに入っていて、ページを開いて広げるとテーブル程の大きさに。テーブルに何も置かれていない来店後すぐはいいですが、食事中にメニューを見たい時には少々不便かもしれません。A4サイズで十分な気がします。

テーブル程の大きさのメニューに驚いた
メニューは公式サイトにも掲載されていて、事前に何を頼もうか見ていたのですが、そこで気になったのが雞蛋仔の提供時間。『14:30ー17:00』となっていたので諦めていたのですが、店内でメニューを見てみると修正されていて、20:30までオーダー可能になっていました。ラストオーダーが20:30なので、最後までオーダー可能ってことですね。

赤ペンで修正された「提供時間」に一安心
3米3のお粥や雞蛋仔など
3米3の食事はお粥がメインです。種類が多いので迷いましたが、定番の豚肉とピータンが入ったお粥『豚肉とダブル卵』を注文しました。ダブル卵とは、ピータンとシエンタンのこと。渋谷の華記でも豚肉とピータンのお粥を食べたので、比べる意味でも同様のものを食べようと思いました。
テーブルの上にはお粥の食べ方を書いた手書きのメモがありました。微笑ましい。

手書きのお粥の食べ方にほっこり
結論から書くと、とてもおいしかったです。大盛りで頼めばよかったと思ったくらいに。具のサイズはそこそこなものの、具だくさんで楽しめました。他のお粥も食べてみたくなりましたね。もっと通いやすい場所にあればなぁ。

おしゃれな雰囲気ですが中身は本格香港グルメ
デザートに頼んだのは、『黒ゴマ雞蛋仔』。これもお粥同様、素敵な食器に盛り付けされていて、おしゃれに洗練された雞蛋仔になっています。

まるで別物のようにも見える雞蛋仔
ナイフとフォークで食べる雞蛋仔はどんなものかと楽しみにしていましたが、ものすごく食べづらかったです。雞蛋仔がカリカリなのでフォークを刺すのに一苦労。下手したら雞蛋仔が皿から吹っ飛んでしまいそうです。せっかくフォークを刺してもボロッと崩れてしまうことも。手でちぎった方が食べやすいかもしれません。ちょっと残念。
ドリンクはミルクティーと迷いましたが、アイスレモンティーにしました。レモンスライス2枚入り。ガムシロップが別添えなのはうれしいですね。普段は甘いものはあまり飲まないので。でも香港で飲むときは甘~いのが飲みたくなるから不思議。何なんでしょうねアレ。

アイスレモンティーは300円
まとめ
お店の方がとても丁寧だったのが印象的でした。メニューの説明もしてくれましたし、飲み物や雞蛋仔を持ってくるタイミングまで聞いてくれたり。でも考えたら、日本のレストランだと普通だったりするんですよね。それなのに心地良く感じたのは、日本の事務的なマニュアル対応ではないからかもしれません。
日本人が想像するような「香港らしさ」は無いですが、店内はキレイで素敵でカワイイし、料理はおいしいのでとても満足させてもらいました。
店舗詳細
- 名称:3米3
- 住所:東京都杉並区上荻1-19-9
- 電話番号:03-6869-8090
- 営業時間:11:00-21:00(LO 20:30)
- 定休日:火曜日
- 公式サイト:http://www.3m3.co/
- Twitter:@3m3cafe
- Facebookページ:3m3